斉藤文夫写真集『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』
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斉藤文夫写真集『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』

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斉藤文夫写真集『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』とは 斉藤文夫氏が昭和三十年代から平成十年頃にかけて撮りためた、今はもう見ることの叶わない新潟の「海の村」と「山の村」の姿。 『郷土と民俗』を見つめる目線は彼らの土地に根ざした生き様を克明に記録していた。斉藤氏は日本人が豊かな社会に到達する直前の「日本の暮らしの原型」がそこに写っていると語る。 海の村、「浦浜」(現西蒲区浦浜)では、厳しい冬に共に船を漕ぎ助け合う漁師たちの姿。漁に出る夫を浜でいつまでも見送る女性や、総出で海に船を押し出す家族。夏には海水浴客と漁船と漁網が共にならぶ風景。浜の船の上で飛び跳ねていたかと思えば、父親の前では大人しく船を引くのを手伝う男の子の姿。 「大江・大谷集落」(旧南蒲原郡下田村)という今はダムに沈んだ山の村では、猟師の姿や、屋根まで積もる豪雪の中に生きる人々の姿を記録した。たった一人の生徒のために、先生が泊まり込みでやってくる冬季分校。囲炉裏端のテレビでオイルショックのニュースを見やり、「自前のエネルギーで暮らす自分には関係ない」と笑う老人。春には山菜が芽吹き、村中にゼンマイをゴザに広げて干す桃源郷のような光景。斉藤氏は、ダム建設が決まり、この村の最後の一軒が取り壊されるまでを撮りつづけた。 斉藤氏が長い間、情熱と興味を持って撮り続けた「海の村」と「山の村」。この写真で、氏が今伝えたいのは、人同士や自然の間にあった「きずな」の姿だという。「雪がどんなに降ろうとも、自然は人の心を傷つけないんだ。」斉藤氏は、彼らの生き方と自然との関わりに感嘆する。海の村、山の村に生きた人々の暮らしの記憶は、今に生きる私たちの心に多くのことを訴えかける。斉藤氏が選び抜いた写真を未公開のものも含めて二百枚近く収録した貴重な一冊。 斉藤文夫(さいとう ふみお)プロフィール 1933年新潟市西蒲区(旧巻町)福井生まれ。写真家、郷土研究家。NPO法人福井旧庄屋佐藤家保存会理事。元巻郷土資料館長の石山与五栄門氏や写真家・熊谷元一氏との出会いによって、郷土の風景、暮らし、人々の営みなどドキュメント志向の写真を撮り続ける。地域資源の発掘や文化・研究活動の傍ら、写真集も出版。1998年より旧庄屋佐藤家の保存活用を始め、現在も囲炉裏の火を守り続ける。 書籍概要 タイトル:『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』 写真・監修:斉藤文夫 寄稿:石川直樹(写真家)、遠藤ケイ(山と生きる手しごと師、イラストレーター・作家) イラスト寄稿:五十嵐稔(新潟県民具学会 会長) 企画・編集・製作:Bricole 桾沢和典/桾沢厚子 発売元:NPO法人 いわむろや 大きさ:A5サイズ(148mm×210mm) ページ数:表紙4p + 本文164p 印刷部数: 1,000部